お役立ち記事

[Apple Silicon]M1チップ?intelチップ?買うならどっち!?

2021/08/05

今回は、先日僕自身がM1チップ搭載のMacBookProを購入したこともあり、実際に使ってみて感じたことなどを記事にしてみました!

目次(タップするかクリックで移動できます)

M1チップ搭載モデルかintelチップ搭載モデル、どっち買えばいい??

まず結論から先に書くと、この記事を読んで下さっている方の恐らく90%以上?の方はM1チップ搭載モデルを購入して間違いないです!それ以外の方は恐らくMac PCではなくWindows PCの方が用途に合う方や、使用される環境によってどうしてもintelチップ搭載のモデルが必要な方だと思います。

当たり前ですが、M1チップ搭載のモデルを購入したとしても「MacをMacとして使う」分には全く問題ないです!Mac PCを使う方の多くの使用用途であろう映像製作、楽曲製作、イラスト製作等、今まで通り問題なく使えます。そのため今までMacを使っていて買い換える方はもちろん、これから新しくMac環境をゲットしたい方も十分満足できる商品だと思います。ただし、少し注意しなければいけない欠点もあるので、是非最後までお読み下さい!!

M1チップ搭載モデルの利点

バッテリーの持ちの良さ

まずM1チップ搭載モバイルデバイスの利点として、性能も勿論良いですがバッテリーの持ちが非常に良いです!僕は以前intelチップ搭載の16インチのモデルを使用していたのですが、控えめに言っても体感差で3倍以上持ちが良いように感じます。Adobe系のソフトや動画編集ソフトなどをゴリゴリ立ち上げてもバッテリー残量の減るスピードが非常に穏やかです。頻繁に持ち出して出先で作業などされる方には非常に嬉しいですね!!朝フル充電しておけば、お家に帰るまではバッテリーの心配はいらなそうです。

発熱の少なさ

続いては発熱の少なさです!intelチップ搭載のモデルではキーボードと画面の間の部分がアツアツに仕上がってファンが高速回転し出すような作業でも、M1チップ搭載モデルなら静かに、かつほんのり温かい程度で作業を進められます。発熱が少ないということは効率よく電力を使用出来ている証拠でもあり、バッテリーの持ちの良さにも繋がります。

性能の良さ

M1チップについて記事を書く上で、性能の良さについては絶対に外せないですね笑

僕が使ってみた感じでは、あまりにもサクサク動きすぎて「MacBookを触っているのか、iPadを触っているのか」分からないような感じになりました。今まで立ち上がるまでにDockで何回もバウンドしていたようなアプリがほんの2〜3回バウンドするだけで起動したり、速いものでは1回バウンドしきる前に立ち上がるものもあり、重たいソフトもiPhoneやiPadのようにサクサク動きます。

現在Macをお使いの方がM1チップ搭載モデルに触れると、ほぼ全ての方がその速度の速さにビックリすると思います!

M1チップ搭載モデルの欠点

モデルラインナップの少なさ

現状ではM1チップ搭載のモデルはまだラインナップが少なく、記事執筆時点で13インチMacBookシリーズとMac mini、24インチiMacのみです。Thunderbolt端子の数が2つしかなかったり、大画面のモデルはまだ発表されていない点が現状のM1チップ搭載モデルの欠点です。Appleは今後はM1チップのような独自開発チップに一本化していくそうなので、現状のラインナップでは少し使いづらいかも、、、と感じる方はラインナップが拡充されるまで少しだけ待つことになりそうです。。。もちろん現状のラインナップで満足できる方は「買い」です!

互換性

BootCampは使えない

互換性の面では、どうしても仕方がない事なのですが、intelチップ搭載のMacでは出来た「BootCampを用いてMac PCにWindowsをインストールする」事はM1チップ搭載モデルでは出来ません。その為Windowsの環境も必要な方はWindows PCとの2台持ちになるか、Windows PC一本化という形になると思います。

ソフトのプラグインの対応可否

多くのソフトはM1チップ搭載モデルでも問題なく動きますが、一つ大事な課題がプラグインの対応の可否です。プラグインに関しては特に音楽製作をされている方に影響が大きいかと思いますが、問題なく導入できてサウンドも問題なく鳴る物もあれば、中にはしっかり認識しなかったり、最悪の場合フリーズしてしまう物もあるそうなので、購入前にはお使いのプラグインが一通り対応しているかの事前チェックをされることをオススメします。

こちらに関しては、互換性、動作チェック等を詳しくチェックされているサイト様のリンクを添付させて頂きます。

eGPU(外付けグラフィックボード)は使えない

M1チップ自体は非常に高性能に出来ているので必要ないと言われればそうかもしれませんが、eGPUは現状では使えません。今後サポートされる可能性も無くはないですが、恐らく無いでしょう。。。

まとめ

ここまで自分が実際に使ってみた感想も交えてお話してきましたが、Macの買い換えを検討されている方や、新しくMac環境をゲットしたい方で互換性などの影響がない方には是非M1チップ搭載のモデルをオススメしたいです。また、あいにく現状ではM1搭載モデルは使用環境に合わない、という方もモデルラインナップの拡充や、互換性に関しては時間が経つにつれてどんどん改善されていくかと思いますので、今後のご参考にして頂けたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました!

スポンサードリンク